
千葉の中小企業サイト60件をWeb解析|SEOWL
目次
- 千葉県内の中小企業サイト 60 件の実測結果(2026 年 9 月)
- 業種別に見た速度と転送量
- 技術項目の該当率 — 何が遅くしているか
- 実測の方法と限界(lab 値と field データの違い)
- 直す順番と、SEOWL のどの機能で見るか
- データの再利用について
- 〜 (既存)SEOWL 機能紹介ガイド: AI SEO 監査 / ロングテール SEO 監査 / 統合 SEO 分析 / テクニカル SEO 診断 / MEO / レポート / 使い分け
千葉県内の中小企業サイト 60 件を、Google の PageSpeed Insights(Lighthouse 13.4.1)で 2026 年 9 月 12〜13 日に実測しました。スマートフォン条件の性能スコアは中央値 57、Core Web Vitals の LCP(最大コンテンツの表示)が「良好」だったのは 3 件(5%)です。表示速度が遅い理由は 60 件でほぼ共通していて、画像の配信方法(80% が該当)とレンダリングを止める CSS・JS(85%)、キャッシュ設定(80%)、それに jQuery(83% で検出)に集約されます。数値はすべて Lighthouse の lab 値で、実ユーザーの体感(field データ)とは条件が違います。その差も含めて、以下に集計と方法を載せます。
千葉県内の中小企業サイト 60 件の実測結果(2026 年 9 月)
対象は千葉市・船橋市・柏市・市川市・松戸市・佐倉市・習志野市・四街道市・八街市の 9 市に所在する、自社ドメインで公開している中小企業のサイト 60 件です(選び方は「実測の方法と限界」に書きます)。個社名と URL は公開しません。業種の内訳は、工務店・リフォーム 17、歯科 9、内科クリニック 8、士業(税理士)7、不動産 6、その他(介護・整体・美容室・自動車整備・製造)13 です。
表 1. スマートフォン条件の性能指標(N = 60、Lighthouse lab 値)
| 指標 | 中央値 | 第 1 四分位 | 第 3 四分位 | 良好 | 要改善 | 不良 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 性能スコア(0〜100) | 57 | 47 | 66 | 90 以上: 3 件 | 50〜89: 40 件 | 50 未満: 17 件 |
| LCP(最大コンテンツの表示) | 10.2 秒 | 6.5 秒 | 18.0 秒 | 2.5 秒以下: 3 件 | 2.5〜4.0 秒: 2 件 | 4.0 秒超: 55 件 |
| CLS(レイアウトのずれ) | 0.00 | — | — | 0.1 以下: 43 件 | 0.1〜0.25: 6 件 | 0.25 超: 11 件 |
| TBT(操作をブロックする時間) | 179 ms | — | — | 200 ms 以下: 32 件 | 200〜600 ms: 22 件 | 600 ms 超: 6 件 |
| FCP(最初の描画) | 3.3 秒 | — | — | |||
| Speed Index | 6.6 秒 | — | — |
良好・要改善・不良の区分は Google の Core Web Vitals の閾値をそのまま使っています。LCP の中央値が 10 秒を超えているのは、lab 条件が「Moto G Power 相当の端末・低速 4G・CPU 4 倍遅延」という厳しめの固定条件だからで、実ユーザーの多くはもっと速い環境で見ています(field データとの差は後述)。ただ、条件を揃えて比べたときに 60 件中 55 件が同じ区分に落ちる、という分布そのものは、千葉県内の中小企業サイトの現状として読めます。
表 2. 性能スコアと LCP の階級別件数(スマートフォン、N = 60)
| 性能スコア | 件数 | LCP | 件数 | |
|---|---|---|---|---|
| 90〜100 | 3 | 2.5 秒以下 | 3 | |
| 70〜89 | 6 | 2.5〜4.0 秒 | 2 | |
| 50〜69 | 34 | 4.0〜6.0 秒 | 9 | |
| 30〜49 | 14 | 6.0〜10.0 秒 | 16 | |
| 0〜29 | 3 | 10.0 秒超 | 30 |
半数以上(34 件)が性能スコア 50〜69 に集まり、「極端に遅い」よりも「全体に重い」分布です。PC 条件では性能スコアの中央値が 76.5、LCP の中央値が 2.1 秒(良好 39 件・65%)まで上がるので、スマートフォンで見たときの差が大きいサイトが多い、とも言えます。
表 3. 転送量とリクエスト数(スマートフォン、N = 60)
| 項目 | 中央値 | 第 3 四分位 | 第 9 十分位 |
|---|---|---|---|
| ページ全体の転送量 | 3.6 MiB | 7.2 MiB | 15.4 MiB |
| うち画像 | 1.7 MiB | — | — |
| うち JavaScript | 932 KiB | — | — |
| リクエスト数 | 88 | — | — |
転送量の階級別では、1 MiB 未満が 5 件、1〜2 MiB が 12 件、2〜4 MiB が 15 件、4〜8 MiB が 14 件、8 MiB 以上が 14 件です。画像だけで中央値 1.7 MiB あり、これが LCP を押し下げている最大の要因です。
業種別に見た速度と転送量
業種ごとに件数が 5 件以上あるものだけを分け、5 件未満の業種は「その他」にまとめています。市との掛け合わせは、件数が少なくなり個社が特定できるため行っていません。
表 4. 業種別の性能指標(スマートフォン)
| 業種 | 件数 | 性能スコア 中央値(四分位) | LCP 中央値 | LCP 良好 / 要改善 / 不良 | 転送量 中央値 | jQuery 検出 | レンダリング阻害 | 画像配信の指摘 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 工務店・リフォーム | 17 | 50(44〜61) | 10.4 秒 | 0 / 0 / 17 | 5.4 MiB | 88% | 100% | 94% |
| 歯科 | 9 | 50(30〜54) | 15.0 秒 | 0 / 0 / 9 | 4.5 MiB | 89% | 89% | 56% |
| 内科クリニック | 8 | 59.5(53〜70) | 19.0 秒 | 1 / 0 / 7 | 3.7 MiB | 100% | 88% | 100% |
| 士業(税理士) | 7 | 66(57〜70) | 8.7 秒 | 0 / 1 / 6 | 1.6 MiB | 86% | 86% | 71% |
| 不動産 | 6 | 65.5(56〜73) | 4.5 秒 | 1 / 1 / 4 | 2.1 MiB | 83% | 100% | 83% |
| その他(介護・整体・美容室・自動車整備・製造) | 13 | 57(53〜61) | 14.3 秒 | 1 / 0 / 12 | 3.7 MiB | 62% | 54% | 69% |
工務店・リフォームは施工写真が多く、転送量の中央値 5.4 MiB が業種の中で最も大きい一方、士業は写真が少なく 1.6 MiB で性能スコアも高めです。ただし士業でも LCP の良好は 0 件で、写真の量だけでは説明できません。次の節で、写真の量とは別の共通要因を見ます。
技術項目の該当率 — 何が遅くしているか
Lighthouse が「改善の余地あり」と判定した項目の該当率です(スマートフォン、N = 60)。
表 5. 技術項目の該当率
| 項目 | 該当 | 意味 |
|---|---|---|
| レンダリングを止める CSS・JS がある | 85% | 最初の描画(FCP)が、外部 CSS・JS の読み込み完了まで待たされる |
| 画像配信に改善余地(サイズ・形式) | 80% | 表示サイズより大きい画像、WebP / AVIF 未使用 |
| キャッシュ期間が短い静的ファイル | 80% | 再訪問でも同じファイルを取り直す |
| jQuery を使用 | 83% | 50 件で検出。多くは WordPress テーマ・プラグイン由来 |
| Web フォントの表示待ち(font-display 未設定) | 40% | フォント読み込み中に文字が出ない |
| 古いブラウザ向けの JS を配信 | 3% | ほぼ解消済み |
| HTTPS で配信 | 90% | 6 件が HTTP のまま |
| viewport 設定あり | 100% | スマートフォン表示の基本は全件対応 |
| meta description あり | 92% | |
| 画像の alt 属性が全部ある | 64% | 21 件で不足 |
| html の lang 属性あり | 85% | |
| WordPress を検出 | 37% | 22 件。検出できない構成もあるため下限 |
Lighthouse の SEO カテゴリ(タイトル・description・クロール可否・リンクの可読性など、基本の技術要件)は中央値 92 で、90 以上が 49 件(82%)です。つまり 「SEO の基本項目は概ね整っているが、速度は整っていない」 のが 60 件の平均像です。Google の検索順位では内容と被リンクの比重が大きく、速度は要因の一つにとどまるので、この結果は「速度を直せば順位が上がる」とは読めません。読めるのは、スマートフォンで開いたときに 10 秒近く最大コンテンツが出ないサイトが大半だ、という利用者側の事実です。
実測の方法と限界(lab 値と field データの違い)
方法は次のとおりです。
- 対象の選び方: 2026 年 9 月 12 日に、Google 検索で「(市名) (業種) 公式サイト」の形で検索し、上位に出た自社ドメインのサイトを集めました。ポータル・予約サイト・全国チェーン・フランチャイズ本部・病院・大企業の工場・当社が制作したサイトは除いています。検索で上位に出るサイトに偏る選び方なので、県内の全サイトの平均ではありません
- 計測: PageSpeed Insights API v5(Lighthouse 13.4.1)で、各サイトのトップページをスマートフォン条件と PC 条件で 1 回ずつ計測しました。1 回計測のため、同じサイトでも再計測で数値は上下します。61 件を試み、1 件は API がページを取得できず除外し、60 件で集計しています
- 指標の区分: Core Web Vitals の閾値(LCP 2.5 / 4.0 秒、CLS 0.1 / 0.25、TBT 200 / 600 ms)を使用
- 集計: 個社は特定できないよう、業種のみで集計し、5 件未満の業種は「その他」に合算。最速・最遅の個別値は載せていません
数値は lab 値です。 Lighthouse は「Moto G Power 相当の端末・低速 4G 回線・CPU 4 倍遅延」という固定条件でページを読み込み、その条件での値を返します。実ユーザーの体感を示す field データ(Chrome ユーザーの実測を集計した CrUX)は別の値で、今回の 60 件のうち field データが存在したのは 23 件だけでした(訪問数が少ないサイトには field データがありません)。その 23 件では field の LCP(75 パーセンタイル)の中央値は 1.8 秒で、22 件中 17 件が「良好」でした。同じサイトの lab 値が 55 件「不良」なのと比べると大きく違います。つまり実際の訪問者の多くは、lab 条件よりずっと速い端末と回線で見ています。lab 値は「条件を揃えて比べるための値」として読み、「自社の客が 10 秒待っている」とは読まないでください。
直す順番と、SEOWL のどの機能で見るか
60 件に共通する指摘は 4 つで、直す順番もほぼ決まっています。
- 画像: 表示サイズに合わせた縮小と WebP 化。転送量の中央値 3.6 MiB のうち 1.7 MiB が画像なので、ここが最初です。WordPress ならプラグインで自動変換でき、テーマを変えずに済みます
- レンダリングを止める CSS・JS: 使っていないプラグインの停止、読み込みの遅延(defer)。85% が該当し、FCP(最初の描画)に直接効きます
- キャッシュ: 静的ファイルの有効期限をサーバー側で設定。再訪問の速度が変わります
- jQuery と古いテーマ: 83% で検出。単独で外すのは難しいので、テーマの更新やリニューアルのタイミングで扱います。当社のサイトは WordPress を編集専用にして静的配信する構成で、その実測値は ヘッドレス CMS 構築のページに載せています
自社サイトがこの 60 件のどこに位置するかは、SEOWL の「テクニカル SEO 診断」(本記事の後半で説明)で同じ Lighthouse の指標を取れます。順位や流入の変化と合わせて見るなら「統合 SEO 分析」、市名 × 業種のキーワードで自社が出ているかは「ロングテール SEO 監査」です。診断だけご希望の場合も、SEO 対策サービスからご相談ください。制作やリニューアルを検討中の方は、ご依頼前にご準備いただくものを先にご覧いただくと、見積が早く出ます。
データの再利用について
表 1〜5 の集計値は、出典として「アンドクリエイト(andcre.com)」と本記事の URL を明記していただければ、転載・引用・グラフ化して構いません(クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際)。
1. AI SEO監査 – ウェブページの「健康診断」

この機能でできること
ウェブサイトの1ページを指定するだけで、AIが自動的にSEO(検索エンジン最適化)の観点から総合診断を行います。人間の専門家が数時間かけて行う分析を、数十秒で完了させます。
なぜ必要なのか
「自社サイトが検索で上位に表示されない」「何を改善すればいいか分からない」という悩みは多くの企業が抱えています。しかし、SEOの専門知識がないと、どこに問題があるのか特定するのは困難です。
この機能は、専門家でなくても「何が問題で、何を直せばいいのか」が一目で分かるレポートを自動生成します。
具体的な分析内容
ページ構造分析
タイトルや見出しの適切さ、文字数、キーワードの配置状況をチェックします。
NAP分析
会社名・住所・電話番号がネット上で統一されているかを確認します。
競合比較
同じキーワードで上位表示されている競合サイトとの差を分析します。
キーワード提案
狙うべき検索キーワードの候補を提示します。
こんな場面で活用できます
- 新しいページを公開する前の事前チェック
- 既存ページのリニューアル時の改善点把握
- 競合他社との差を知りたいとき
- SEO施策の効果を定期的に確認したいとき
出力イメージ
総合スコア: 0〜100点で評価(75点以上が合格ライン)
AIが分析結果をもとに、「今すぐやるべきこと」「1週間以内にやるべきこと」など、優先順位をつけた改善提案を日本語で提供します。
2. ロングテールSEO監査 – 「勝てるキーワード」を見つける

この機能でできること
「渋谷 美容室 おすすめ」「新宿 税理士 相談」のような、地域名+サービス名を組み合わせた検索キーワード(ロングテールキーワード)の中から、御社が上位表示を狙いやすいキーワードを自動で発見します。
なぜ必要なのか
「美容室」という大きなキーワードで全国1位を取るのは非常に困難です。しかし「渋谷区 美容室 カラー 上手い」のような具体的なキーワードなら、適切な対策で上位表示が可能です。
この機能は、膨大なキーワード候補の中から「競合が少なく」「検索需要があり」「御社が狙える」キーワードを自動でスコアリングし、優先順位をつけて提案します。
機能のポイント
キーワード機会スコア(0〜100点)で以下の観点から評価します:
検索ボリューム
そのキーワードで何人が検索しているかを測定します。
競合難易度
上位表示の難しさを評価します。低いほど狙いやすいキーワードです。
現在順位
すでに11〜20位なら「あと一歩」で1ページ目に入れる可能性があります。
検索意図
「予約したい」「買いたい」という購買意図があるかを判定します。
地域適合度
ローカルビジネスに適したキーワードかを評価します。
カテゴリ分類
Quick Win(最優先で対応)
すぐに成果が出せるキーワード。競合が少なく、現在11〜20位程度のもの。
Growth(計画的に対応)
中期的に伸ばせるキーワード。スコアが高く、成長が見込めるもの。
Authority(リソースがあれば)
長期で育てるキーワード。権威性の構築が必要なもの。
Long Shot(優先度低め)
難易度が高いキーワード。余裕があれば取り組むもの。
こんな場面で活用できます
- 地域密着型ビジネスの集客強化
- ブログやコラムの記事テーマ選定
- 広告予算をかけずに検索流入を増やしたいとき
- 「何について書けばいいか分からない」という課題解決
出力イメージ
- 発見したキーワード一覧(スコア順)
- トピッククラスター設計(どのキーワードをまとめて狙うか)
- コンテンツ施策提案(記事の構成案、見出し案)
- 優先アクションプラン(今週やること、来月やること)
3. 統合SEO分析 – 複数ツールのデータを一元管理

この機能でできること
Googleアナリティクス、Search Console、自社アナリティクス、自動順位測定ツールなど、複数の分析ツールのデータを1つの画面に統合して表示します。さらに、データ間の「矛盾」を自動検出し、見落としがちな問題を発見します。
なぜ必要なのか
多くの企業では、アクセス解析、検索順位、広告効果など、それぞれ別のツールでデータを見ています。しかし、これでは以下のような問題が生じます:
- ツールごとにログインが必要で手間がかかる
- データを横断的に見ないと気づけない問題がある
- 定点観測に時間がかかり、対応が遅れる
この機能は、複数ソースのデータを自動収集し、AIが統合分析を行います。
矛盾検出パターン(例)
順位は高いのにトラフィックが少ない
→ クリック率(CTR)に問題あり。タイトル改善が必要です。
Google検索は減っているが総アクセスは増加
→ AI検索(ChatGPT等)経由の流入が増えている可能性があります。
表示回数は多いのにクリックされない
→ 検索結果での見た目(タイトル/説明文)に問題があります。
コンテンツは充実しているのに順位が低い
→ 技術的なSEO問題や被リンク不足の可能性があります。
統合するデータソース
自社アナリティクス
アクセス数、直帰率、滞在時間、流入元を取得します。
自動順位測定ツール
キーワード順位、順位変動を追跡します。
GA4
ユーザー行動、コンバージョンを分析します。
Search Console
検索クエリ、クリック数、表示回数、平均順位を取得します。
こんな場面で活用できます
- 複数サイトを運営しており、まとめて状況を把握したいとき
- 定例ミーティング用のレポート作成
- 「なぜアクセスが減ったのか」の原因究明
- SEO施策の効果測定
出力イメージ
- KPIダッシュボード(総ユーザー数、クリック数、表示回数、平均順位)
- トラフィック推移グラフ
- Top10検索クエリ
- 矛盾アラート(AIが検出した要注意ポイント)
- エグゼクティブサマリー(経営者向けの簡潔なレポート)
4. テクニカルSEO診断 – サイトの「技術的な健全性」をチェック

この機能でできること
ウェブサイトの技術的な側面(表示速度、セキュリティ、構造化データなど)を自動診断します。Googleが重視するCore Web Vitals(コアウェブバイタル)のスコアも取得できます。
なぜ必要なのか
コンテンツがどれだけ良くても、サイトの表示が遅かったり、スマートフォンで見づらかったりすると、Googleからの評価が下がります。また、セキュリティの問題があると、ユーザーに警告が表示されることもあります。
この機能は、目に見えない技術的な問題を可視化します。
診断項目
PageSpeed
表示速度(モバイル/PC)、FCP、LCP、CLS、TBTなどの指標を測定します。
構造化データ
Schema.orgの実装状況、リッチリザルト対応をチェックします。
サイトマップ
sitemap.xmlの存在、URL数、エラーを確認します。
robots.txt
クロール許可設定、エラー検出を行います。
セキュリティ
HTTPS対応、HSTS設定を確認します。
その他
canonical設定、viewport設定をチェックします。
用語解説
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)
Googleが定めた「ユーザー体験」の指標です。表示速度や操作性を数値化したものです。
構造化データ
検索結果で「星評価」「料金」などを表示させるための設定です。
HTTPS
通信の暗号化のことです。対応していないと「安全ではない」と表示されます。
こんな場面で活用できます
- サイトリニューアル後の品質チェック
- 「サイトが遅い」と感じたときの原因調査
- 競合サイトとの技術面での比較
- Google検索結果での見た目(リッチリザルト)改善
5. MEO/ローカルSEO – Googleマップでの露出を最大化

この機能でできること
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の情報を管理し、Googleマップでの検索順位向上を支援します。口コミの監視・分析、NAP情報(店名・住所・電話番号)の整合性チェックも自動で行います。
なぜ必要なのか
「近くの美容室」「渋谷 ランチ」のような検索では、Googleマップの結果が最も目立つ位置に表示されます。この「ローカルパック」に表示されるかどうかで、来店数が大きく変わります。
また、口コミの評価や返信対応も、検索順位とユーザーの来店判断に影響します。
主な機能
ビジネス情報管理
営業時間、住所、電話番号などを一元管理します。
口コミ監視
新しい口コミを自動検出し、感情分析(ポジティブ/ネガティブ)を行います。
NAP整合性チェック
食べログ、ホットペッパー等での表記ゆれを検出します。
定期スナップショット
日次でデータを保存し、推移を可視化します。
アラート通知
重要な変化があれば自社ツールに通知します。
NAP整合性とは
NAP = Name(店名)、Address(住所)、Phone(電話番号)
ウェブ上の様々なサイトでこれらの情報が統一されていないと、Googleが「信頼できない情報」と判断し、検索順位に悪影響を与えます。
例:
- 本店:「株式会社○○」
- 食べログ:「○○」
- ホットペッパー:「(株)○○」
→ これらの「表記ゆれ」を自動検出します。
こんな場面で活用できます
- 実店舗を持つビジネスの集客強化
- 複数店舗の情報を一括管理したいとき
- 口コミ対応を効率化したいとき
- 競合店舗との比較分析
6. レポート出力・クラウド保存

この機能でできること
各種分析の結果をHTML/PDF形式でエクスポートし、弊社クラウドストレージに自動保存できます。クライアントへの報告資料や社内共有に活用できます。
機能のポイント
ワンクリック保存
分析結果ページから直接クラウドに保存できます。
自動ファイル名
「seo-audit-example-com-2024-01-15.html」のように自動で命名されます。
URLで共有
保存したレポートはURLで関係者に共有可能です。
履歴管理
過去のレポートをいつでも参照できます。
こんな場面で活用できます
- クライアントへの月次レポート提出
- 社内ミーティング資料として共有
- 過去の分析結果との比較
- 改善施策の記録・振り返り
まとめ:各機能の使い分け
特定のページを改善したい
→ AI SEO監査を使用
新しく狙うべきキーワードを知りたい
→ ロングテールSEO監査を使用
サイト全体の状況を把握したい
→ 統合SEO分析を使用
表示速度やセキュリティを確認したい
→ テクニカルSEO診断を使用
Googleマップでの露出を増やしたい
→ MEO/ローカルSEOを使用
分析結果を保存・共有したい
→ レポート出力を使用
3つのメイン機能の関係性
本システムの3つのメイン機能(A01/A02/A03)は、以下のように補完関係にあります:
Step 1: ロングテールSEO監査(A02)
狙うべきキーワードを発見します。
↓
Step 2: AI SEO監査(A01)
個別ページを最適化します。
↓
Step 3: 統合SEO分析(A03)
施策の効果を継続監視します。
↓
(Step 1に戻って繰り返し)
このサイクルを回すことで、継続的なSEO改善を実現します。


